1.道具など    (カスピ海ヨーグルトの作り方)   ごんべ  2003.11.1〜

 私が使用しているものを紹介します。
 温度計は全て必要ではありません。
発泡スチロールの箱以外は、工夫で何とかなります。
  箱さえあれば、何回か試すうちにうまくできると思いますよ。
 

       
@  発泡スチロールの箱(2号機)

 これを保温箱にします。

 約¥400〜¥700円 
 100円ショップで見た人がいます。
 魚屋やスーパーでもらえないかな。

1号機 : SATINさんからタネを分てもらったときに輸送時の
  保冷用の箱になってました。
  牛乳パックが縦に2本入るサイズです。
  牛乳パックを発酵容器にしてましたが、ずっと好調でした。
  (牛乳を事前に加熱する方法)
  

2号機(左の)
 渋谷東急ハンズで 内側のサイズ 210x290x165(高さx幅x奥行) 厚さ15〜20mm
 横置きの場合、牛乳パックは上を潰して押しこみます。
 高さが異なる場合、実験データが当はまるらない恐れが
 あります。(上下の温度差が異なる)

 軽く、結構丈夫です。夏のドライブ時の保冷箱にも使えます。

 パン作りとか、他に色々使えるかもしれません。
 

 
A  マリームの空瓶(ガラス製))

 

 このビンお勧めです。

 コーヒーに入れるやつです(AGF社)。300g入り 

 色々試しましたが、これが今のところベストです。

 内部体積 : 約860cc

 牛乳1リットルを2ビンに仕込んで(タネ2cm)で
 上に約2.5cmの空間が空きます。

 右のビンの白いのは、温度センサを付けた状態。

 最近ビンとフタがの形が少し変わりました。
 新旧の組み合わせでは、しっかり締まらないので注意です。

【良い点】
 蓋の内面の凸凹が少なく洗いやすい。
 フタがきっちりしまり、シェイクしても漏れない。
 横にしてレンジに入れて牛乳を加熱しても牛乳が漏れない。
 箱の外で発酵させる場合、茶色なので光に弱いと言われる
 ヨーグルト菌にやさしい。
 ガラスなので熱湯消毒できる。
 
【良くない点】
 蓋の耐熱温度不明。(樹脂製)
 ビンに手が入らないので、洗い難い。

________________________
【ダメだったもの】
 大きいジャムビン(ハンズで購入) : 
  牛乳とタネを入れてシェイクすると漏れてくる。
  横にしてチンすると中身が漏れてくる。
  きつくフタを締めると、冷えた後フタが空かない。

 手元の空瓶は、パッキングが紙だったり、振ると漏れたり、
 フタが洗い難かったりでなかなか良いものがありません。

_________________________
【ビンの高さ】
 箱の中で加熱する場合、高さの高いビンは上下で温度差があ
 るので具合がよくありません。その場合は、中身に12cm以上は
 入れないようにします。
 レンジで事前に加熱する場合は、温度差が少ないので高くて
 もOKです。

 
B 温度計(小) 


 温度計が無く、1つ用意するならこんなのがお勧め。
 景品でよくありますよね。
 ¥300 くらい(ホームセンタ)。¥100ショップでないかな。

 これ1つで
 ・箱内の気温測定
 ・加熱した牛乳パックを外から測定(方法、詳細別途)
 ・仕込んだ容器の温度を外から測定(方法、詳細別途)

 と色々使えます。


 箱の中の気温を計れば、お湯の温度が適当か判ります。
 箱の中の気温を計る場合は、高さで真中を計る様にすます。
  (赤い玉の部分を真中に)

 糸かヒモでつるし、箱のフタをわずかに空けて取り出せば、温度
 低下の影響を最小限に防げます。
 
 
C  水温計

 牛乳パックに入れたお湯の温度を計ります。
 食品用でなくてOKです。
 Bがあれば無くても何OKです。
 低温なら、ガラス製の寒暖計でも代用できます。
 高温なら、お湯を口に含めば判ります。
 買うなら100℃まで計れるのが良いです。ホームセンタで約¥400

 清潔なら牛乳や仕込み温度を計れます。
 衛生上問題があれば、2重にラップすれば牛乳や仕込み温度を
 直接計ることができます。

 これを発泡スチロールの箱にブスッと刺せば、中の気温
 が外から上手く計れるかもしれません。(試してない)
 
E 熱帯魚の水槽の水温計


「商品名:マルチ水温計、
発売元:日本動物薬品(株)」

 
 Dと同じ形式で熱帯魚の水槽の水温を計るのが¥980
 ぐらいでありました。吸盤を外しセンサが少し凸凹なのでヤス
 リで削りアルミ箔を巻いて発泡スチロールの小片に埋め込み
 ました。
 最高温度、最低温度をメモリできるんです。 
 30℃を超えたかチェックできます。

 実家にプレゼント。1号機の箱とともに活躍中。

 これでを付けておけば、失敗はまずありません。
 上手く出来るか、心配な人はあった方がいいかも。
 
F   園芸用温度計

  ホームセンタで見かけました。
 300円ぐらいで小さい温度計が3個入ってました。
 植木鉢に刺して、土の温度を計る為のものです。
 何℃まで計れるか忘れましたが。
 Cを小さくしたタイプで、3cmぐらいでした。
 あまり精密には計れないようです。
 40℃程度まで計れれば使えそうです。
 発酵スチロールの小片に埋め込み、発酵容器に輪ゴムで
 つけておきます。発酵の途中や最後にチェックできそうです。
 
G 「料理用温度計」



 Cの水温計は薬品にも使用してるので、牛乳の温度を直接計る
 ことが出来ません。

 料理用のがあればいいなと思うことがあります。

 
       
       
       
       

  容器がガラスで、混ぜる場合金属のスプーンでかき回すのは止めましょう。空瓶は、普通のガラスなの
  でガラスが欠ける恐れ大です。 小さく欠けた場合、気がつかないと思います。
  
ガラスを消化する丈夫な胃腸をお持ちの方は別ですが。(ジョーク、ジョーク)


発泡スチロール箱の代用品

 手に入らない場合、アイディア。 どれも試していません。

@ ダンボールの箱の内側にエアーキャップ(梱包用に使う透明で小さな気泡のついたビニール)
   を2重ぐらいに張り付ける。

A ダンボールの箱の内側に梱包用の発泡スチロールの板を張る。
   発泡スチロールの板が手に入らない場合は、梱包用の発泡スチロールからのこぎり
   で切り出す。

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