2.2.1 牛乳(パック)の温度の計リ方 (カスピ海ヨーグルトの作り方)ごんべ 2003.11.1〜
ハイテク秘密兵器作りました。(ウフフ)
発泡スチロールの破片に、小型温度計を埋め込み温度を計ります。
牛乳パックの口を空けずに外から計ることができます。
少しずつ加熱しながら、30℃に調整するにはこれがお勧めです。
(もちろん初回だけです。)
穴を空ける | 埋め込んだところ | 温度測定中 |
【作り方】
発泡スチロール片をカッターナイフで掘り込みます。
最初外形に合わせて切りこみを入れ、後は少しずつ削ってゆきます。
あまり深く削ると測定の時、温度計が牛乳パックと未着しなくなります。
【使い方】
輪ゴムで止めます。(4個ぐらい使用する。)
温度計が外の空気に触れない様にして、温度計を牛乳パックの側面に密着させると、早く正確に計れます。
そのまましばらくしてから温度を読みますが、温度計のサイズ・材質により安定する時間が変わります。
これで加熱した牛乳の温度を計ってください。
デジタル温度計とほとんど同じ温度で計れました。
気温と温度差がある場合は誤差が大きくなります。
冷蔵した牛乳温度を計る場合は、冷蔵庫の中で計った方が正確に計れます。
【30℃の合わせる】
最初から適温で仕込む場合は30℃に加熱する必要があります。
最初少な目に電子レンジで加熱した後、これで温度を計ります。
加熱のむらがあるので計る前にシェイクした方がよいです。
30℃の温度差を計算し、追加の加熱をします。
500Wの電子レンジの場合は、10秒で約1℃上昇します。
例えば 23℃だった場合、(30−23)*10=70 で 70秒加熱します。
少し控えめの60秒が良いかもしれません。
何度か加熱して30℃になればOKです。
次回から合計時間で加熱すればOKです。
ポイントは、何時も同じ場所で保存した牛乳を、同じ時間加熱する事です。
条件が同じなら温度を計る必要はありません。
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